真鍮製品の変色・サビを酢を使って取る

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銅と亜鉛の合金から出来ている真鍮製品。
アクセサリー・生活雑貨・インテリア用品など様々な所で使われています。

久しぶりに使おうと思ったら変色してた!ってことありますよね。
そんな真鍮製品を「酢」を使ってピカピカにしてみたので紹介します。

真鍮とは?

真鍮とは銅と亜鉛の合金から出来ていて身近なものだと「五円玉」があります。
腐食に強く加工もしやすいことから大昔から仏具や建築素材として使われてきました。

アンティークやインテリア用品では真鍮の変色も風合いとして楽しむこともあります。

変色やサビの原因は?

真鍮の弱点はすぐに変色してしまうことです。
変色の一番の原因は「水分」なんです。
5円玉やアクセサリーなど特に人の肌に触れるものは汗などで変色します。
インテリア用品などでは湿度の高い日本では変色しやすくなってしまいます。

また、緑青(ろくしょう)といって、銅が酸化することで生成される青緑色の錆(さび)が発生することもあります。
水分と塩がつくと緑青がつくので人の汗が原因になることが多いです。

変色やサビを落とす方法は?

お酢

真鍮を酢でキレイにする
キッチンにある料理用のお酢に浸すだけです。
30分ほどたったら歯ブラシか柔らかい布でこすり最後に洗い流せばキレイになります。
ベルトのバックルのサビを取る
真鍮の変色を取る
長年、クローゼットに眠っていたベルトのバックルです。
緑青も出ていますがお酢に浸しただけでピカピカになりました。
銅のサビは、酸に溶けるのでこの方法が有効となります。レモン汁でも同じ効果があります。

重曹

重曹を少量の水に溶かしてペースト状にしてそれを柔らかい布につけて磨くと同じようにきれいになります。

専用のクロス

専用のクロスなどを使ってもキレイにできますが細かい所は少し磨くにくくなります。

予防方法

使用後は水分や汚れをふき取って保管することですがそれでも変色やサビがおきてしまうこともあります。
専用の保管袋に密閉しておけば長年、キレイな状態を保つことができます。

まとめ

使おうと思ったら変色していて使えない!なんてことありますよね。特にシルバー製品ではよくある事ですが真鍮も同じように変色してしまいます。
手入れをしていけば長く使えますので大切に使用できたらいいですね。

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