セルフネイル歴20年以上の私が愛用する、魔法のトップコート「Seche VITE(セシェ・ヴィート)」をご紹介します。ジェルネイルのような仕上がりになる優秀アイテムですが、メリット・デメリットをしっかり理解して使うのがポイントです。
セシェヴィートとは?
セルフネイルをしない人には馴染みがないかもしれませんが、ポリッシュ派のセルフネイラーには定番のトップコート。日本ではタカラベルモント株式会社が正規代理店として販売しています。
セシェ社は速乾性のトップコート、セシェ・ヴィートを製造し、この驚くべきテクノロジーをプロネイリストに届けるために1991年に創立されました。セシェ・ヴィートはネイルポリッシュを早く乾かし守り、耐久性のあるシールドを作ることから、発売して25年近く経た今も世界中で愛用されています。
ブランド哲学は優れたネイルケア製品をその品質とテクノロジーに賛同してくださる方に提供することです。
品のあるネイル、ハンド、フットは毎日の日常的美容のお手入れの積み重ねから育まれるもの。 セシェ社はより若々しく美しいネイル、ハンド、フットに導くケアラインを作りシンプルなプランをお届けしています。
引用:タカラベルモントHP
メリット
✅ 速乾性抜群:両手を塗り終わる頃には、最初に塗った爪が乾いているほどの速さ!寝る前に塗っても、朝起きたらシーツの跡がつく心配なし。
✅ ツヤツヤの仕上がり:ジェルネイルと間違われるほどの光沢感。硬さもあり、まるでガラスのような美しさ。
✅ ぷっくり厚み:とろみのあるテクスチャーで、ストーンなどのパーツの埋め込みも簡単。
✅ 塗りムラをカバー:カラーの塗りムラやスジも、セシェを塗るだけでなかったことに!
デメリット
縮む
「セシェは縮む」これは一番のデメリットだと思います。
ポリッシュとの相性もありますが根本や爪先のカラーが縮む時があります。
濃色だとちょっと目立ってがっかりしてしまいます・・・。
・カラーをきちんと乾かしてからセシェを爪先まで覆うようにして塗る
・他のトップコートを塗ってからセシェを塗る
塗った直後よりも、翌日や翌々日に爪先に縮みが見られます。
試しに、カラーとセシェを塗って5日後に縮んだ部分をやすりでけずってみました。
爪先までカラーが乗っている状態にしてそこにセシェを塗ってみたらまた、縮みました・・・。
カラーとセシェは5日前に塗っているので乾いていないことはないのです。
なのでカラーをきちんと乾かしてからセシェを塗らないと縮む説は違うのかもしれません。
シールが溶ける
セシェを塗るとネイルシールによっては溶けたり引きずったりします・・・。
*対策*シールの時は他のトップコートを一度、塗ってから上からセシェをした方がいいです。
近所で買えない
近所のドラッグストアなどで売っていないのでいつもネットで購入しています。
剥がれる?
重ね塗りをすると、厚みが出て硬くなるので爪の柔らかい人は剥がれや浮きがどうしてもおきてしまいます。薄めに塗ると剥がれにくくなります。
私は爪がかなり薄いので、1週間ぐらいでポロっとネイルチップのように取れる場合が多いです。
セシェ・リストア(うすめ液)
セシェヴィートはとろみがあり半分ぐらい使うと粘度が高くなりコテコテになり糸を引くようになって塗りにくくなってしまいます。
んな時は「セシェ・リストア」を使えば、元の状態に戻せます。さらに、「セシェ・プロキット」(詰め替えセット)を活用すると、常に適量を保てるのでおすすめです。
【Amazon】Seche セシェ リストア(うすめ液) 14ml
詰め替えセットには注ぎ口が付いていますが使いにくいので直接、入れて詰め替えています。少しずつ垂らすように入れるとこぼれません。
まとめ
ジェルはオフが面倒!ツヤツヤのネイルがしたい!こんな人におすすめ!
💅 ジェルネイルのようなツヤが欲しい! 💅 乾かす時間がない! 💅 セルフネイルをもっと楽しみたい!
そんな人にぴったりのトップコート。私がセルフネイルにハマったきっかけも、このセシェ・ヴィートでした。初めて使った時は、単色のベタ塗りなのにツヤツヤで、自分の爪をうっとり眺めてしまったほど。
ジェルネイルも好きですが、やっぱりポリッシュ+セシェはやめられない!セルフネイラーから絶大な支持を得ているトップコート、ぜひ試してみてください。