普段、何気なく使っている日傘は本当に紫外線を防げているのか?って思ったことありませんか?
今回は清水の舞台から飛び降りるぐらいの気持ちで買った高級日傘と安い日傘でどれくらい違いがあるか検証してみました。
日傘紹介
今回、検証に使った手持ちの日傘を紹介します。
〈中〉wpcの2,500円ぐらいの日傘(紫外線遮蔽率99%以上)
〈左〉しまむらで購入した1,700円ぐらいの日傘(紫外線遮蔽率99%以上)
検証方法
簡易的なものですが紫外線量によって色が変わる紫外線チェッカーをつかって検証してみました。室内だと白ですが外の紫外線の当たるところだと濃いピンクになります。
こちらをそれぞれの日傘の下に置いて検証したいと思います。
ちなみに年間の紫外線量はこれぐらいになります。2月でもこんなに色が変わるので春夏は紫外線対策必須です!
検証結果
傘の下に紫外線チェッカーを置いて比べてみました。
Aのサンバリア100とBのwpcは薄っすらとピンクになりました。Cのしまむらのはそれよりもピンクになりますが直接、紫外線に当たっているよりかはかなり薄めの色となっています。
AとBの日傘は内側が黒になっているので暗めですがCの日傘は内側がシルバーになっていて日を反射して明るくなっているのが分かります。
そこに違いが出てきているのかもしれませんね。
日傘の内側
検証結果を見るとAとBの日傘に大きな違いが見られません。値段が1万以上も違うので安いBでいいよね!と思いますがちょっと別角度から・・・。
こちらはBの日傘の内側です。
半年程度の使用ですがポツポツと小さく光が漏れてきています。安い日傘の内側は塗っている感じで黒くコーディングされているので使用により少しずつ剥がれが生じます。お高めの日傘はフィルムを貼っているので剥がれの心配がありません。生地自体も明らかに違っていてAはしっかりと張りのある生地でBはテロテロと薄くなっています。
どの日傘がいいか?
結局どの日傘がいいか・・・。長く使用したいならお高めですが「サンバリア100」や「芦屋ロサブラン」などしっかりしたものが良いと思います。修理もしてもらえるのでお気に入りのデザインがあれば長く愛用できると思います。私はwpcの良い点はコンパクトなところだと思っています。バッグに入れても嵩張らないし軽いのでこれはこれで使いやすい!コーディングが剥げてきたら買い替えるといった使い方もありだと思います。
途中から戦力外扱いとなったしまむらの日傘ですがこちらは実はとても気に入ってるんです。大柄のシックな花柄でシンプルな洋服の時とかアクセントになって可愛いんです。内側がシルバーな分、少し紫外線を防ぐ効果が劣りますがまだまだ使う予定です。
まとめ
どんな日傘でも日傘をしないより全然マシです!個人的におススメなのは紫外線チェッカーを使って実際に試してみる事です。夏の日差しが強い時期じゃなくても冬の曇り空の日でも紫外線が降り注いでいることに驚くかと思います。ちなみに今回は2月の晴天の日に検証しています。あと、日傘を顔から近い位置でさすと紫外線遮断効果が高くなりますのでその点も注意して使用するといいと思います。
「サンバリア100」や「芦屋ロサブラン」は人気の為、夏になると売り切れが続出しますので夏前の購入をおススメします。
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