アメリカにビザなしで渡航する際に申請するESTAですが代行業者には注意が必要です。ESTAの申請を間違えて代行業者にしてネットをさまよってる方もまずは落ち着いて下さい。
キャンセルや返金が可能な場合もあります。
「このような業者があるから気を付けた方がいい」という予備知識さえあれば気を付けることが出来るのですがこのページを読んでいる方はきっともう遅いですよね・・・。
これから申請する方はESTAの申請は必ず公式サイトか確認してからしてください。
↓ESTA公式HPはこちらです↓
ESTA公式HP
代行業者は詐欺か?
ある日、娘がスマホをしながら「詐欺られた!!!!!」!と大騒ぎ。話を聞いてみるとESTAの申請をしたら7,400円の請求が来たとの事。確認してみたら公式ではなく代行業者で申し込みをしてしまったようでした。
公式だと14ドル(約1,500円)のみなので6,000円弱が代行手数料として取られます。
「ちゃんと確認しなかったんじゃないの?」と思いましたが、それは詐欺なのかが心配なところです。
ネットで調べてみると代行料は高いが申請はちゃんとやってくれるとの事。
確かにここで代金だけ取って申請をしてくれなければ確実に詐欺サイトです。
代行業者のサイト
「ESTA」で検索をすると上の方の広告に代行業者が沢山あがってきます。公式サイトよりも上の方にあるので確認をせずについクリックしてしまうような位置です。
クリックしてサイトを開くとそれはまあ、スバラシイ!アメリカの国旗、自由の女神、飛行機などなんとなく「公式っぽい」作りのサイト。
代行サイトが沢山あるという予備知識がなければ公式サイトと信じてしまうのも無理はないかもしれません。。
・代行業者と分かりにくい ・代行料の表示もトップページになかったり、あってもすごく小さいなどHPの構成に騙す気、悪意すら感じられます。
当社はESTAの代行をしています
としっかり分かるように表示しろよ!!!と思ってしまいますよね。
HPが分かりにくいという点で胡散臭さを感じますが・・・。
娘が申込してしまった代行サイトを確認したところトップページの下の方に薄い色の小さいフォントでサラッと金額記載がありました。スマホだと見落としてしまうのも無理がないかもしれません。試しに必要事項を入力してクレジットカードの決裁のところまで進むと金額が小さく表示されました。そこの見落としは・・・・。
注意不足も否めません。
今回利用したサイトは翌日には審査が通っていたのでちゃんと仕事はしてくれていたようです。しかし中には本当に詐欺サイトもあるようなので気を付けて下さいね。
代行業者は返金をしてくれるのか?
業者にもよるようです。私も返金してもらえないかと思い連絡を試みましたがまず電話番号やメールアドレスの記載がない。コンタクトフォームがあったのでそちらを入力したら「コンタクトID」の記入欄がありそこを埋めないと送信ができない。その「コンタクトID」が申込時にきたメールにもなく分からない。適当な数字を入れて見てもダメ。
もう少し粘って試してみようと思いましたが面倒くさがりの私はここで諦めました。
そもそも申し込みをした娘が「もういいや」と諦めていたしお金だって娘が払う。私が躍起になってやる事でもない(笑)
ちょっと高いけど勉強代です。クレジットカードを使う時はもっと注意をして使いましょうね。って事でおしまい。
代行業者だと分からなくて申し込みをしてしまったのでキャンセルしたいと連絡をすればすんなりと返金に応じてくる業者もあるようです。業者が既にESTAの申告手続き済みの場合は申告料を除いた手数料の返金となります。どうしても返金してもらいたい場合はまず連絡をしてみて下さいね。
ESTA注意喚起
ESTAの代行業者に引っかかる人がかなり多く注意喚起が出ています。
国民生活センター
事例 https://www.ccj.kokusen.go.jp/jri_sysi?page=estaVisa
トラブルとして報告が多いようで各クレジットカード会社でも注意喚起をしています。先日も新聞の生活欄で注意喚起の記事が出ていました。
ESTAの申告は必ず公式HPで!
ESTAの申告は必ず公式のHPか確認をしましょう!家族、友達、知り合いなどがアメリカに行くよって話を聞いたらESTAの申請は注意してねと一言、声をかけてあげて下さい。
予備知識があれば気を付けて申請することが出来ます。
↓ESTA公式HPはこちらです↓
ESTA公式HP
しつこいようですがもう一度!公式HPはこちら!!!!!