ドアの「バタン!」「ガチャ!」の音って気になりませんか?夜中に何度も出入りする人がいると音が響いて目が覚めてしまうことも。集合住宅では、近隣への迷惑にもなりかねません。 そこで今回は、誰でも簡単にできる“静音対策”をご紹介します。
ガチャ音を消す方法
ドアが閉まるときに「ガチャン!」となる部分に布テープを貼るだけで解決!
✔ ハンドルレバーを押さえてからテープを貼る
✔ 紙のガムテープはNG!剥がしやすい布テープを使用
✔ 1枚だと剥がれやすいので、3~5枚重ねて貼ると完璧
↑ドアが閉まる時にここがガチャン!となるワケなので
テープで止める!それだけです
ハンドルレバーを押さえてからテープを貼ります。これがなければ「ガチャン」もしません。
剥がれなくなってしまうので紙のガムテープは絶対にやめて下さいね。
※養生テープだと弱すぎてすぐに剥がれてしまいます。
以前は白の布テープを使っていたのですが、少し古いものだったせいか劣化して粘着力が弱く、すぐに剥がれてしまって何度も貼り直すハメに…。
そこでセリアで茶色の布テープを購入してみたところ、これが大正解!茶色は目立たないし(笑)、新品だから粘着力もバッチリで快適です!
バタン音を消す
「ガチャン!」がなくなると、次はドアが閉まるときの「バタン!」が気になりますよね。
✔ ダイソーなどの「すきまテープ」を適当な大きさにカット
✔ ドア枠の好きな位置に貼るだけで、音が「トン」くらいに軽減
✔ 防音テープはスポンジタイプよりしっかりした素材で長持ち
スポンジに両面テープが付いた「すきまテープ」を適当な大きさにカットします。
↑ここに貼るだけです。これで「バタン」が「トン」ぐらいの軽い静かな音になります。これを貼る位置はどこでも大丈夫です。長さも適当でOK。上から下まで貼らなくても大丈夫です。
こちらはスポンジタイプよりもしっかりしています。(ダイソー商品)
ドアクローザーで閉まる速さを調整
ドアクローザーを調整して閉まる速さを変えるだけで、テープを貼らなくても「バタン」音が少し静かになります。 少しずつ様子を見ながら、ちょうどいい速さに調整してみてください。なお、ドアクローザーの種類によって調整方法が異なるので、事前に確認しておくと安心です。
我が家のドアは閉まるスピードが少し速めだったので、勢いよく「バタンッ!」と閉まってしまっていました。
逆に、閉まるのが遅すぎると、暖房をつけている時などに「寒いから早く閉めて〜!」となってしまうことも。 なので、調整して“ちょっと遅め”くらいの適度な速さを見つけるのがおすすめです。
ついでにベランダのドアクローザーを確認するとネジが2つありました。
上の①はドアが閉まる途中まで
下の②はドアが閉まる直前
ドアの閉まる位置別でそれぞれ速さ調整が出来ます。
ネジを時計回りに回すとゆっくり、反時計回りだと早く閉まるようになります。
プラスドライバー1本あれば調整できるのでドアの閉まる速さが気になる場合は試してみて下さい。
キーキー音を消す
ドアの開け閉めで「キィーキィー」と音がする場合は、蝶番にシリコンスプレーをかけるだけで解決!
✔ スプレー使用時は新聞紙を敷いて、床が滑らないように注意
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まとめ
これで確実に、ドアの音が劇的に静かになります。テープとスポンジ、そしてドアクローザーの調整で完璧な静音対策が完成!
さらに…「ガチャ」音をテープで止めたことで、ハンドルレバーを押さえなくてもドアの開閉が可能に。
我が家の場合、廊下からリビングに入るときは手を使わずにドアを押すだけでOK。両手に荷物を持っている時は肩や腕でドンと押して入れます。お尻でも足でも、軽く押せばドアが開くようになりました。
面倒くさがりな私には、まさに理想のシステム(笑) リビングから廊下に出るときも、指一本で軽く引くだけでスッと開けられます。
ドアの音が気になる方、そして「開け閉めすら面倒!」という方は、ぜひ試してみてください。 小さな不満を解消して、もっと快適な暮らしを手に入れましょう!
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