コストコのオキシクリーンよりお得な過炭酸ナトリウム

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

コストコのオキシクリーンでの「つけ置き洗い」、今や定番ですよね。

掃除や洗濯など、幅広く使える万能洗剤として、ここ数年で一気に知名度が高まりました。 このオキシクリーンの主成分である「過炭酸ナトリウム」は、実はさまざまな商品名で販売されているんです。

そこで今回は、コストコのオキシクリーン以外に、もっとお得に手に入る過炭酸ナトリウムがないか、実際に探してみました。

過炭酸ナトリウムとは?

過炭酸ナトリウムとは、一言で言えば「酸素系漂白剤」です。 炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が組み合わさってできた成分で、洗浄力と安全性のバランスがとれた優秀な素材なんです。

しかも、ただの漂白剤じゃありません。除菌・消臭までこなすマルチな働き者。 洗濯だけでなく、キッチンや浴室の掃除にも使えるので、ひとつあると本当に便利ですよ。

過炭酸ナトリウムの商品

過炭酸ナトリウムの商品は様々な商品名で販売をされています。
オキシ浸けで有名なのはコストコのオキシクリーン
この商品がネットで有名になった事で過炭酸ナトリウムの知名度が上がったと言っても過言ではないと思います。
過炭酸ナトリウム比べ

粉の状態と泡立ちの違い

では、3つの過炭酸ナトリウムの違いを見て見ましょう。
過炭酸ナトリウムの違い

Aの酸素系漂白剤は、成分が過炭酸ナトリウムのみで構成されています。粉の粒が大きめなので、溶けるまでに少し時間がかかるのが特徴です。

一方、BのワイドハイターEXパワーとCのオキシクリーンは、粉が細かく、界面活性剤(石けん成分)が含まれているため、お湯を注いだ瞬間にシュワシュワと泡立ちます。粉も比較的すぐに溶けるので、しっかり混ぜなくても使いやすい印象があります。

この違いだけを見ると、「BやCのほうが泡立ちも良くて、汚れも落ちそう!」と思ってしまいますよね。

でも、暁石鹸の見解によると、 「界面活性剤が酸素発生時に多量の泡となり、酸素がうまく発生しない」とのこと。

つまり、泡立ちによって汚れが落ちているように感じるかもしれませんが、実は過炭酸ナトリウム本来の働きを妨げてしまっているんです。

実際にA・B・Cの3種類を比較してみたところ、界面活性剤が入っていないAは溶けにくいものの、長時間にわたってじっくりと酸素を発生させていました。 それに対して、界面活性剤入りのBとCは、泡立ちが終わると同時に酸素の発生も止まってしまうという結果に。

過炭酸ナトリウムの力をしっかり活かしたいなら、界面活性剤が入っていないタイプを選ぶのがベストです。

過炭酸ナトリウムのニオイは?

Aは過炭酸ナトリウムだけなので無臭です。

BのワイドハイターEXパワーは粉に洗剤のニオイが付いています。
ホワイトフローラルの香りらしいけどこの香りはいらないなぁー。

Cのオキシクリーンは粉の時は洗剤のニオイが少ししますが気にならない程度です。

過炭酸ナトリウムの使用方法は?

衣類のイヤなニオイを取りたい、漂白もしたい。そんなときに頼れるのが、過炭酸ナトリウムです。

洗濯したばかりのタオルや服、乾いているときは何ともないのに、使った瞬間にツーンと鼻につくニオイ…経験ありませんか? それ、実は雑菌が原因なんです。

体操服やスニーカーの泥汚れ、ワイシャツの襟の黒ずみなど、普通の洗濯だけでは落ちにくい汚れやニオイにも、過炭酸ナトリウムが効果的!

使い方はとっても簡単。 40〜50度くらいのお湯に過炭酸ナトリウムを溶かして、衣類を1時間ほど浸け置き。 そのあと、いつも通り洗濯機で洗えば、気になるニオイも汚れもスッキリ落ちます。

ポイントは、必ず40〜50度のお湯を使うこと。水では過炭酸ナトリウムの力が十分に発揮されません。

しかも、塩素系ではなく酸素系漂白剤なので、色柄物にも安心して使えるのが嬉しいところです。

洗濯機の掃除

過炭酸ナトリウムの人気の使い方といえば、やっぱり洗濯槽の掃除です。

洗濯槽の裏側って、普段は見えないけれど実は汚れが溜まりやすい場所。過炭酸ナトリウムを使って漬け置きすると、その隠れた汚れがゴッソリと取れると話題なんです。

ただ、残念ながら我が家の洗濯機はシャープの「穴なし洗濯槽」タイプなので、洗濯槽の裏側に水が回らない構造。つまり、過炭酸ナトリウムでの洗濯槽掃除はできないんです…実験できなくてちょっと悔しい。

(ちなみにこのシャープの穴なし洗濯槽、個人的にはかなりおすすめ!汚れが付きにくくて、掃除の手間も減るので気に入っています)

最も安い過炭酸ナトリウムは?

本題のコストコのオキシクリーンよりお得な過炭酸ナトリウムはズバリこちらの商品です。

商品・量 価格 1キロあたりの価格
コストコオキシクリーン5.26k 2,443円 464円
ワイドハイターEX 450g 396円 880円
過炭酸ナトリウム 950g 723円 761円
過炭酸ナトリウム 3k 1,739円 580円
過炭酸ナトリウム 5k 2,340円 468円
過炭酸ナトリウム 9k 3,800円 422円
過炭酸ナトリウム 15k 5,590円 371円
過炭酸ナトリウム 24k 7,099円 296円

*オキシクリーンはコストコの店舗、ワイドハイターは薬局、過炭酸ナトリウムはネットでの購入で送料込みの価格での表示としております。(購入時期によって価格は変動します)

量が多くなるほど割安になりますがさすがに24キロは多すぎますよね。

※「ワイドハイターEX」は現在「ワイドハイタープロ」になっています。

イチオシの過炭酸ナトリウム

そんなに量はいらないわ!って方にはこちらがおススメ!お値段がよく変動するのですが1キロ500円以内ならお得です。こちらも界面活性剤が入っていないシンプルな過炭酸ナトリウムです。


【Amazon】NICHIGA(ニチガ) 酸素系漂白剤 3kg 〈Oxygen bleach〉過炭酸ナトリウム

追記

セリアの過炭酸ナトリウムも購入してみました。
セリアオキシウォッシュ

粉が細かめの割に溶けが悪い感じです。界面活性剤が入っています。
120gで108円
1キロあたり900円となります。最高値ですね・・・。
過炭酸ナトリウムを一度、試してみたい場合は量が少ないのでいいかもしれません。

まとめ

人気の過炭酸ナトリウムですが種類がありどれを買えばいいか分からない!
そんな時は、界面活性剤の入っていないシンプルな過炭酸ナトリウムをおススメします。
シンプルな過炭酸ナトリウムは薬局などにもありますが種類が少なく価格が高めになるのでネットでの購入がお得です。
※コストコの会員になっているならオキシクリーンもお得だと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)