子供の頃、家の薬箱にはオロナイン、赤チン、タイガーバームが入っていませんでしたか?昭和の時代はとりあえずどれか塗っておけばなんとかなるんじゃないか?の万能薬トリオ。
そのトリオにちょっと衝撃的事実が・・・。
「赤チン」のみならず「タイガーバーム」までもが日本から消えていたなんて!
そんな懐かしい「タイガーバーム」についてちょっと調べてみました。
*「赤チン」(マーキュロクロム液)は2020年12月31日で製造禁止
タイガーバームとの再会
先日、シンガポールのお土産でタイガーバームを貰いました。タイガーバームはかなりお久しぶりの数十年振りの再会。その存在すら忘れていたので貰った時に思わず「懐かしいっ!」と思ってしまいました。
小さな頃、風邪をひくと胸に塗っていたような記憶があります。その後、同じような効果のあるヴィックスヴェポラップを使っていたので使っていたのは35年以上前だったかもしれません。
日本のタイガーバーム
なんと!現在、日本ではタイガーバームは販売されていません。←全然、知らんかった・・・。
以前は龍角散より販売していましたが2015年にシミックCMOに製造販売承認が承継されています。ですがシミックCMOでは承継後も製造をしておらず実質、日本でのタイガーバームは販売していない状態です。
ですので日本で普通の薬局などではタイガーバームを入手できないということになります。
タイガーバームの赤と白の違い
お土産で貰ったタイガーバームは「赤」と「白」。
私が知っているタイガーバームは「白」なんだけど「赤」ってナニ?
一言で言うと「白」は冷感タイプ、「赤」は温感タイプ。「赤」は見た目も赤くシナモンの香りが強くスパイシーな感じがします。
スースー感が欲しい場合はメントールの配合が多い白、肩こりなどで血行を促したい場合は赤といったように使い分けるといいと思います。
お土産にタイガーバーム
買えないと思うとそんなに欲しくないものまで欲しくなるのが人間(笑)写真のタイガーバームはトラベル用サイズで500円玉くらいの大きさで嵩張らず軽くてお土産にピッタリです。
パッケージがちょっとレトロ感があり可愛いと思いませんか?
香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどでは普通に安価で販売しており国によって価格が違います。トラベルサイズなら70円から200円ぐらいです。
今は日本では買えないことを強調すれば、なお喜びが倍増するお土産になるでしょう。バラマキ土産にもおススメです。
まとめ
私のタイガーバームの使いかたは・・・
鼻に塗る!
花粉症で詰まっている鼻が若干通るようになります。痛くなるので間違っても鼻の穴に塗ってはいけません。鼻のちょっと下か小鼻の横ぐらいがいいです。30分ぐらいでスースーはしなくなるので持続時間は短めかな。虫刺されにも効くようなので夏になったら使ってみたいと思います。
トラベルサイズは持ち歩きにも便利ですが匂いがなかなか強烈なので外ではTPOをわきまえて使用しましょう。
早く日本でも再販売してくれるといいですね。