関節痛&微熱?★大人になってリンゴ病になった話★

りんご病と聞いて子供のほっぺが赤くなる病気!って思いますよね。
私もそう思っていました。実は大人もりんご病にかかります。
大人のりんご病の症状は子供と違います。
実際に私が大人のりんご病になった体験談です。

りんご病とは

別名:伝染性紅斑

りんご病とは、パルボウイルスB19と呼ばれるウイルスに感染することで引き起こされるウイルス性疾患の一つです。伝染性紅斑とも呼ばれ、その名前から想像される通り赤い発疹が出現することが特徴です。頬が赤くなることがあり、その見た目がりんごのようになるため、りんご病と呼ばれます。

りんご病は、生後半年から患者さんがみられるようになり、5歳前後をピークとして幼児期の子どもに流行する傾向がある病気です。流行が大きい年には季節変動性があり、6~7月頃にかけてピークがあります。

健康な方が感染した場合は特別な合併症はなく、治癒することが多いですが、特に妊娠中の方がパルボウイルスB19に感染すると、赤ちゃんに重篤な影響(流産や死産を含む)を及ぼすこともあります。

引用元:Medical Note

りんご病の予防

りんご病は空気感染ではなく飛沫感染の為、手洗いうがいなどが有効です。

予防接種はありません
近隣で流行している場合は特に子供が多い人込みに行かないことも予防になります。

りんご病は一度かかると一生涯の免疫を得ることができ、再度りんご病にかかることはありません。

大人のりんご病の症状

これは子供と大きく違います。

子供はほっぺが真っ赤になりますが大人は赤くなりません
私の場合は関節の痛みと全身の倦怠感

朝、起き上がろうとしたら体中の関節がメキメキと音をたてるような感じ。
手の指も曲げようと思っても強張ってグーに出来ない。
普段、熱とは無縁なのに微熱が出ている。

この状態で内科で受診をしたらリウマチなど甲状腺の病気を疑われ血液と尿検査。
3日ほど様子を見ていたら徐々に回復。
その間に血液検査の結果が出たが問題となりそうな数値はなし。

あー、何だかよく分からないけど治ってきたからまぁいっか!と思い通院もオワリ。

全ての症状が完全になくなるまで1週間ほどかかりました。

診断・治療

なぜ、私がりんご病と分かったのかと言うと・・・。

私が良くなってから1週間後ぐらいに当時小学生だった子供のほっぺが赤くなりました!
間違いなくりんご病です。
ほっぺが赤い以外の症状は特にありませんので病院にも連れて行っていません。

子供が先になればすぐに気が付いたと思いますがまさかの親の私が先にりんご病になるパターン。
これでは病院の先生も気が付きませんよね・・・。
人によっては発疹が出たり合併症になる場合もあるようです。

私はとにかく関節痛がひどかったです。

周りに誰もいなかったけど私は一体どこで拾ってきたんでしょう。

りんご病のウイルスに特化した薬はないので対処療法です。
私の場合は微熱があったので解熱剤のみ病院から処方されました。

まとめ

りんご病は一度かかると再度かかりません。

小さいころにかかった事のない人は謎の関節痛や微熱があったらりんご病も疑ってください。
りんご病にかかった覚えがなくても不顕性感染で症状が出ずに終わってる場合もあります。

大人になってからのりんご病ってどれくらいの確率なんだろう。
あまり周りでも聞いたことがないのでかなり少ないと思います。

妊婦の方は地域で流行していたら念の為、手洗いの徹底など気を付けて下さい。

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