車、船、飛行機など乗り物酔いになりやすい人にとっては「今日は酔わないかな?」って乗る前から不安になりますよね。
ちょっと準備をして気を付けておけば私は酔う確率がかなり低くなります。乗り物酔い名人の私がその方法をご紹介します。
体調を整える
睡眠不足に注意
お出かけの前日はワクワクして寝られないタイプです。気が付くとあと3時間しか寝れない!って時もあります。そういった次の日は酔う確率がかなり高いです。
乗り物酔いの対策としては前日はきちんと睡眠をとる事が大事です。
お腹は五分目から八分目
空腹で乗るのは危険です。これもかなりの確率で酔うことが私の中で立証されています。お腹一杯すぎても気持ち悪くなるので腹五分目から腹八分目をおススメします。
前兆を見逃さない
乗り物酔いがおきる前には前兆があります。人によって違うと思いますが私の場合は「汗が出る」「生あくびが出る」この2点です。
「汗が出る」は冷や汗という感じでそれまでそれほど暑くなかったのにドッと吹き出る感じです。「生あくび」は眠くもないのにとにかく連続であくびが出るようになります。
私はこの2つの症状の出始めが乗り物酔いが始まるサインです。この時点で対策が出来るとちょっとラクになります。
冷たい水を飲む
軽症の場合は冷たい水を飲んだりガムを噛んだりすることで乗り物酔いがおさまる事もあります。
衣類を緩める
ベルトを緩めたりウエストのホックを外したりして衣類の締め付けをなくすことも軽減になります。
寝る
寝れればいいのですが酔ってる時はたいてい寝れない・・・。
窓を開ける
匂いも乗り物酔いの誘因になりますので自家用車などで窓が開けられる場合は外の新鮮な空気を吸いましょう。
遠くを見る
車内で読書、スマホ、テレビなどを見るなど近くの物を見るのは厳禁です。なるべく遠くの景色を見た方がいいでしょう。
運転手シュミレーション
自分が運転手になったつもりで前方を見てアクセルやブレーキを踏んだりハンドルを切ったりシュミレーションをしていると自分が思っている方向に揺れがおきるので視覚と揺れの差が少なくなり少し酔いにくく感じます。
運転する
とにかくこれが一番です!私は夫の運転で乗り物酔いが始まると「気持ち悪くなってきたから運転する!」と言ってすぐに運転を変わります。今まであれだけ気持ち悪かったのがウソのようにスーっと収まります。本当に嘘みたい(笑)自分の車限定でしか出来ないのが難点ですがね・・・。
酔い止めを飲む
今日はちょっとヤバいかも?!酔うような気がする・・・など自信がない時は乗り物に乗る30分ぐらい前に予め飲んでおくと気分的にも安心できます。
酔ってから飲んでも効くタイプの酔い止めもありますので自分の体調を見ながら利用して下さい。
私の乗り物酔いベスト3
私の忘れられない乗り物酔いランキングをご紹介します。←知りたくないかもしれませんがお時間があればお付き合いください(笑)
★1位 沖縄の離島でシュノーケリング
乗り物酔い名人の方にはこの計画がヤバいって事にお気づきでしょう。
船酔い:言わずもがな。これはかなりの人が酔う危険アイテムです。船上に出て新鮮な空気を吸っても1ミリも効果なし。30分の乗船を眉間に大量のシワを寄せながらひたすら耐えました。
山道酔い:次はクネクネ山道をワゴン車でビーチまで移動です。船酔いのダメージを抱えつつの山道は辛い・・・。
ヨット酔い:ウミガメに会えるスポットまでヨットで行きます。これも、まあ揺れる揺れる。船ほどではなかったのが幸い。
波酔い:シュノーケリングで海で浮いていると何と波のユラユラにも酔うんです。海の波で
酔うなんて初めての体験(笑)
そして、行ったら帰らなくてはなりません!行きで辛さを分かっている分、帰りは覚悟して気合を入れて挑みましたが酔うものは酔います。また、山道クネクネ船酔いユラユラで顔面蒼白(笑)
こんな感じでお酒は飲んでないけど一日中、酔っている状態でした。
★2位 スカイダイビング(パラシュート)
スカイダイビングのフリーフォールは揺れというより落ちるので大丈夫です。問題は地上が近づいてパラシュートが開いてから!右に左にゆらりゆらり・・。おまけにぐるりと回転・・・。もう、普段の生活では体験したことのない揺れにかなりやられます。時間的に数分だけなので短いのが救いですが乗り物酔い名人の方には要注意のアトラクションです。
参考記事:アラフォーがグアムの空を飛ぶ!スカイダイビング体験記
★3位 飛行機
飛行機酔い初体験。LCC利用で着陸まであと30分といった時に機体が思った以上に揺れました。大きく揺れたのは5分もなかったぐらいだけどその後もちょい揺れが続き気が付いたら顔面蒼白、汗だくで気持ち悪さマックスでした。通路側の席で窓の外も見れないしシートベルトサインが出ていたので立ち上がることも出来ずに早く着陸してくれよぉーーーー!と心の中で絶叫していました。
参考記事:エアアジアジャパン☆2,980円で行く名古屋-札幌☆搭乗記
まとめ
不公平なことに世の中には乗り物酔いを全くしたことがない人がいます!(←夫です)乗り物酔いの意味が分からないそうです。単純に羨ましい・・・。平等に分け与えてあげたい・・・。
乗り物酔いは準備をすればある程度は抑えられます。
1.睡眠 2.腹八分目 3.酔い止め
私はこの3点でだいぶ回避することが出来るので気を付けるようにしています。準備しておくとこれで大丈夫!と気持ち的にも余裕が生まれます。せっかくのお出かけ、旅行は乗り物酔いを回避して楽しみましょう!
*乗り物酔いには準備が必要です。丸腰で挑むのは危険ですのでやめましょう(笑)
他にも色々と酔い止めアイテムがあります。
酔ってからでも効く酔い止め、ちょっと人に見られると恥ずかしい眼鏡、ツボ押しリストバンドなどもありますので自分に合ったアイテムを見つけて下さい。